「だからね、俺がコントローラーを持ってんだよ。で、俺がラジコンを操作するの。
前に進めってやれば前に進むし、後ろに動けってやればバックするでしょ。
ラジコンが勝手に動いてんじゃないんだよ。俺が動かしてんだよ。」
「それは分かるよ。」
「つまり、ラジコンにとってみれば、俺が神なわけよ。」
「じゃあ、お前の操作どおりに動かなくなったら?」
「踏み潰して破壊するね。だって、俺は神なんだから…」
「だからね、気付かれないように付いてってんじゃないんだよ。わざと気付くように付いてってんの。
彼女が怖がってるんじゃないんだ。俺が彼女を怖がらせてんだよ。
ちょっとほっとしたり、また顔を引きつらせたり、後ろをきょろきょろ確認したり…。可愛いもんだよ。
俺が彼女をコントロールしてんのさ。彼女にとっては、俺が神なんだよ。」
「で、彼女が君の意図しない行動に出た…と。」
「そう、だからやったんだよ。だって、俺は神なんだから…」
前に進めってやれば前に進むし、後ろに動けってやればバックするでしょ。
ラジコンが勝手に動いてんじゃないんだよ。俺が動かしてんだよ。」
「それは分かるよ。」
「つまり、ラジコンにとってみれば、俺が神なわけよ。」
「じゃあ、お前の操作どおりに動かなくなったら?」
「踏み潰して破壊するね。だって、俺は神なんだから…」
「だからね、気付かれないように付いてってんじゃないんだよ。わざと気付くように付いてってんの。
彼女が怖がってるんじゃないんだ。俺が彼女を怖がらせてんだよ。
ちょっとほっとしたり、また顔を引きつらせたり、後ろをきょろきょろ確認したり…。可愛いもんだよ。
俺が彼女をコントロールしてんのさ。彼女にとっては、俺が神なんだよ。」
「で、彼女が君の意図しない行動に出た…と。」
「そう、だからやったんだよ。だって、俺は神なんだから…」