石田三成が官兵衛の下で差配した成功体験が
「自分も、自分の力でイチから同じ事をやってみたい」
との思いが、楽勝だった筈の「のぼうの城」の惨敗と繋がり、
結果的に関ヶ原の合戦を起こす遠因となった。
のは実は「本屋大賞」作家・和田竜による創作、
史実は忍城の水攻めは秀吉自らの指示だったとか。
三成の戦下手は、どちらにしても変わらないけど。
黒田官兵衛と小早川隆景が合意の上で清水宗治の命を助けるべく、
「毛利を裏切って織田につけ」と勧めたというのは面白い発想。
ただ「一刻も早く毛利と和議する必要性から、和議の口実として、
安国寺恵瓊を通じ、毛利を飛ばして清水宗治の腹を切らせた」
と言う筒井康隆説(「ヤマザキ」より)の方が説得力がある。
つーこと次週「本能寺の変」
最大の見せ場「中国の大返し」へとストーリーは進む。
いよいよ盛り上がって参りました!
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〔NHK大河ドラマ〕軍師官兵衛 第27回「高松城水攻め」 三成「のぼうの城」「関ヶ原」と繋がる?
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