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〔邦画〕「プラチナデータ」 大友啓史監督 × 「マイノリティ・リポート」と激似は確信犯?!

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WOWOWでの放送を途中まで観た時点で
「マイノリティ・リポート」のパクリ?
と思ったのはきっどさんだけじゃなく、
ネットで検索したら「プラチナデータ マイノリティ・リポート」と出てくるくらい。
いや大友監督自身が
『大友「やっぱりね、題材的にたぶん『マイノリティ・リポート』なんかと比較されちゃうとは思っていたんですよね。』
と答えてるくらい。

スピルバーグ監督の「マイノリティ・リポート」(原作フィリップ・K・ディック著「少数報告」)
ではプリコグと言う予知能力者達の殺人予知システムと言うなかなか幻想的な発想なのに比べて、
「プラチナデータ」はDNA解析という、もう近未来物では使い古されたシステム。
また、逃亡シーンでのアクションも「プラチナデータ」では
「それだけの監視社会で、それでも逃がすって、どんだけ警察間抜けやねん?!」
としか思えない。
そして、最後も中学校の先生が言うような説教臭い結論。

きっどさん、がっかりです。
ニノはやっぱり演技が巧いし、杏ちゃんも魅力的なんだけど、
なんか全然活かし切れてないというか、勿体無い!
犯人が誰か?なんて映画が始まる前から、キャストを見た時点で殆どの人が判ってまうもんなぁ。
東野圭吾の原作はもっと面白いのかも知れない、

大友啓史監督も、映画初監督作品「ハゲタカ」ではテレビドラマを上手く銀幕の世界へ進めていたし、
「るろうに剣心」も良かってんけどなあ、
これこそが不幸なるマリアージュなんかなあ。

ペタしてね

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