結局「逆説の日本史」しか殆ど売れない、井沢元彦。
歴史はいつかは現代に辿り着いてしまう運命なので
「週刊ポスト」での連載は必死に引き伸ばしして
江戸時代くらいからは全然時代が進まない。
それでも何とか他でも本を売りたい、
って事で考え出されたのが、
これまで書いて全く売れなかった本に
「逆説の日本史」の冠をつけて「別巻」として再販してしまおう、
という一種の便乗商法である。
この本も実は2003年8月に旅行読売出版社より刊行された
『日本人の心をとらえる3の霊力に迫る』
を改題し、改稿・再構成したものである。
つまり全然「逆説の日本史」と関係ない
出版社からみても、明らかに単なる旅行記であったのを
無理やり「逆説の日本史」にしてしまったんですな。
よって内容は歴史モノとしては見事に薄っぺらい。
しかも旅行記・ガイドブックとしても中途半端。
つまり読む価値無しって事ですな。
「日本人はなんでも『三大』にする」と書かれると納得してしまいそうだが
二大は「東西両横綱」「両雄」
四大は「四天王」
五大は「五本の指に入る」「屈指の」
なんて行ってるので、
実は「三大」以外も結構並び称してるのである。
歴史はいつかは現代に辿り着いてしまう運命なので
「週刊ポスト」での連載は必死に引き伸ばしして
江戸時代くらいからは全然時代が進まない。
それでも何とか他でも本を売りたい、
って事で考え出されたのが、
これまで書いて全く売れなかった本に
「逆説の日本史」の冠をつけて「別巻」として再販してしまおう、
という一種の便乗商法である。
この本も実は2003年8月に旅行読売出版社より刊行された
『日本人の心をとらえる3の霊力に迫る』
を改題し、改稿・再構成したものである。
つまり全然「逆説の日本史」と関係ない
出版社からみても、明らかに単なる旅行記であったのを
無理やり「逆説の日本史」にしてしまったんですな。
よって内容は歴史モノとしては見事に薄っぺらい。
しかも旅行記・ガイドブックとしても中途半端。
つまり読む価値無しって事ですな。
「日本人はなんでも『三大』にする」と書かれると納得してしまいそうだが
二大は「東西両横綱」「両雄」
四大は「四天王」
五大は「五本の指に入る」「屈指の」
なんて行ってるので、
実は「三大」以外も結構並び称してるのである。