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〔原辰徳監督・女性問題1億円支払い事件〕 「反社会的勢力」=暴力団員ではない!

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読売巨人軍は
「原監督は脅された被害者であり、反社会的勢力に対し、違法、不当な資金供与をしたのではない。また、2人組が「野球界の人間」と話しており、反社会勢力であるとは思わなかった。さらに、球団が警視庁に問い合わせた結果、2人組は元暴力団員ではないと確認した」
と言ってるが、
法務省のHPに掲載されている
平成19年6月19日付犯罪対策閣僚会議幹事会
「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針について」
によると
『反社会的勢力』
とは
「暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団又は個人である「反社会的勢力」をとら
えるに際しては、暴力団、暴力団関係企業、総会屋、社会運動標ぼうゴロ、政治活動標ぼうゴロ、特殊知
能暴力集団等といった属性要件に着目するとともに、暴力的な要求行為、法的な責任を超えた不当な要求
といった行為要件にも着目することが重要である。」
とある。

「暴力団員」=「反社会的勢力」
ではないのだ。

イマドキの経済やくざは暴力団に席を置くなんて時代遅れとも訊く。
盃を貰った、貰ってないなんかで判断する事は出来ないのだ。

今回の件にあてはめて見ると
相手は暴力団員でなかったとしても
明らかに「反社会的勢力」にあたる。

この指針の中には

1 反社会的勢力による被害を防止するための基本原則
○ 組織としての対応
○ 外部専門機関との連携
○ 取引を含めた一切の関係遮断
○ 有事における民事と刑事の法的対応
○ 裏取引や資金提供の禁止

とある。
原監督は殆ど全ての項目に反している。
支払ったのが平成18年であり、この指針が出される以前とは言え
原監督の行動が肯定される訳ではない。


この1億円の大半は間違いなく暴力団の手に渡り
覚醒剤や、拳銃等の購入資金に化けている。
そして原監督が支払った1億円の原資は勿論
ジャイアンツファンだけではなく、タイガースファンが東京ドームに行ったり、
テレビ放送でタイガースファンが対ジャイアンツ戦を見る代償に
スポンサー様が日本テレビ放送網にスポンサー料を支払い
それが放映権料という形で読売巨人軍に支払われたモノである。

つまり、我々タイガースファンのお金の一部も
原監督の不倫を経由して、暴力団の覚醒剤資金に化けたのである。

これならまだ、城島やコバヒロの年棒に化けている方が
200那由多倍マシである。


ペタしてね



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