8回完投、被安打4失点1、
久保としては
「オレとしてはやる事はやった!
悪いのは31イニングも得点出来ない攻撃陣、
査定としては勝ち投手扱いにしてもらわんと」
と思ってるかも知れないが、
今日の敗因はズバリ久保康友その人である。
8回裏1死1塁3塁の場面
堂上剛のピッチャーゴロを久保は本塁に投げず
ゲッツーを狙いにいき、結果1塁への投球が僅かにそれて
その間に致命的な1失点。
これがチームルールなし、ノーサインなら
結果的に裏目が出た、で仕様が無い事かもしれない。
しかし試合後のインタビューで和田監督が言ってた通り
「まずはホームで殺して失点を防ぐ」事がチームとして徹底されていた。
しかし、久保康友はその指示を無視して、勝手な判断でゲッツーを狙いに行って
現在のチーム状態では10失点に匹敵するような余りに大きい「失点1」を献上してしまったのである。
呪縛でガチガチになって31イニングも得点出来ない打撃陣は論外だけど
投手陣・守備陣がやる事は、それに文句を言う事ではなく
それなら1失点もやらずに、すくなくとも引き分けに持ち込む事。
実際、昨日の投手陣は見事にそれを成し遂げた。
若し、久保が失投を犯し一発を喰らって、
なら文句を言わない、ミスは誰にでもある。
久慈なんてミスしかしていない。
しかし今日の野手・久保の行動は
明らかにベンチに対する「反逆」である。
これを許してしまってはチームプレーは成り立たない。
こんな時こそベンチの指示・チームの意思は徹底すべき。
投手として「好投」の久保康友だが
野手として厳罰に処するべき。
直ぐヘソを曲げる久保に対して、和田監督がそれを出来るか?
手腕が問われる。
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