「○さんがうなずいた。急いで○さんのいる部屋に走る。」
○さんが自分の部屋に来ているのに、
○さんのいる部屋へ走るという表現はおかしい。
また、その後の
「なんだか奥さんは泣いていて、息子さんは泣きそうだった。」
からも○さんは死んでしまっていると考えられる。
○さんが居た部屋というのは霊安室で、
書いた診断書は死亡診断書、
迎えに来た車は霊柩車である。
死んだ○さんが、幽霊になって、妻の体調が悪い事を知らせに来た
と言ういい話なのだが、
声を失う手術をした○さんが亡くなった後も喋れない、てのが悲しい。
そして怖いのは、幽霊を見たであろう医師らしき人物が、
全然驚きも、慌てもせずに冷静に対処しているという点。
つまり病院ではこのような出来事は日常茶飯事って事なのか??
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《解説編》意味がわかると怖いコピペ695 「夜中の病院での出来事」
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