よしんば、光より速く到達する念力で
470光年先の恒星を激しく明滅させたとしても
その現象が地球に到達するのもやはり470年かかる、
今明滅してる恒星は470年前の恒星の様子である。
つまり単なるトリック。
周期性の変光星、アルゴル型の食変光星を指定したか?
大気の流れによる星の瞬きを利用したか?
である。
大気の流れによる星の瞬きは、全天的に起こるように思われがちだが
地平線近くの方が強く瞬く。
470光年という近くの恒星なら相対等級も大きいであろうから、
瞬きがより目出つので、
「その星だけ瞬いた」と思い込んでしまっても不思議ではない。