レイプ犯に襲い掛かったのは被害者の母親。
殺された娘のために敢えて男に殺される道を選んだ。
自分が殺されれば男は娘と自分を入れて二人殺したことになるため
「死刑」は免れない。
刑事は母親の手紙で母親の覚悟を見届け殺した瞬間に男を捕まえた。
助けたとしても男は罪に問えなくなり「死刑には出来ない」。
だから母親の望むとおりに・・。
って事で「永山基準」つまり死刑判決のひとつの基準である
「殺害された被害者が複数である事」を利用しているようであるが、
本件の場合、既に罪を償った後の「再犯」となるのでちょっと外れる気がするね。
それ以前に本件に殺意があったか、正当防衛であったか、裁判において当然に争われるし。