羽生も1年前なら全日本を獲ったとは言え、とてもチャンを倒して金メダル、日本のエースとまでは掲げられなかっただろうし
葛西も1年前なら、メダル候補に挙がってなかっただろう。
これがオリンピックなんだろうな、4年に一度に標準を合わせて如何にピークを持ってくるか?
葛西も自身のキャリアでも最盛期である長野五輪に怪我を抱えて、満足のいく成績を残せなかった、
翌年の1998-1999シーズンW杯では6勝挙げていると言うのに。
それでも、15年後にもう一度、41歳の時にピークを再度迎えるなんて、
こりゃアンタ、とんでも無い事だっせ!
特に同年代アラフォーの皆さんは痛感している筈、
同級生で集まったら病気自慢が始まる頃だもんな。
葛西紀明も身体はボロボロの筈、
31年間もこんな過酷なスポーツをしていたら当然。
それを億尾にも出さず、たぶんLHで「やっちまった」腰もベストの状態では無い筈なのに。
さあ次は団体戦、
リレハンメルで零れ落ちた、長野では輪に加わる事さえ出来なかった
「金メダル」
を今こそ獲りに行きましょう!
あっ、でも根本的な事として葛西紀明はソチを最後に引退する気なんてナッシング!
集大成ではなく、あくまで「未だ進化の途中」として!!