まるでテレビドラマの設定のようである。
ひょっとしてiPS細胞の発見さえも過去のものにしてしまうかも知れないレベルの
かの英科学誌ネイチャーでさえ当初
「過去何百年の生物細胞学の歴史を愚弄している」と門前払いした程のとんでもない発見、
そのリーダーが女性で、しかもまだ30歳、さらにはかなりの美形ときている。
美形さも、我々が理科系女子をイメージするクールビューティではなく
可愛い、もし今宮戎の福娘に応募したら福娘代表(ミス福娘)に選ばれそうなタイブ。
その上、おばあちゃんの割烹着を着て実験を、て。
我々は似非iPS騒動の時、森口尚史を観て
「やっぱり見た目が胡散臭い奴は胡散臭い、
いや内面の胡散臭いのが、見た目に顕われる」
事を学んだが、今回はそれを逆の意味で立証したという事か。
きっどさんはここで特筆したいのは
まだ30歳の、しかも女性がこれ程の研究のユニットリーダーを務めているという事である。
これが大学の研究室なら、実際は誰の実績であろうとも、
手柄は全て教授センセイが持っていったかも知れない。
小保方晴子女史が所属する「発生・再生科学総合研究センター」は
独立行政法人理化学研究所に存在する。
きっどさんが理研を知るのは
森田信吾の漫画「栄光なき天才たち」だけだけどね。
「ビタミンの真の発見者」鈴木梅太郎
「天災は忘れた頃にやってくる」「『吾輩は猫である』の水島寒月のモデル」寺田寅彦
「後のノーベル物理学賞受賞者」湯川秀樹、朝永振一郎、
「日本の現代物理学の父」仁科芳雄
ら綺羅、星の如き人材を輩出した、
自由で、研究に何の束縛も無い「科学者たちの楽園」である。
その理研SPIRITSが現在の独立行政法人理化学研究所にも脈々と流れている、って事だろうか?
因みにかのスーパーコンピューター「京」があるのも
同じ独立行政法人理化学研究所の神戸研究所内(計算科学研究機構)
これから世界の科学は神戸中心に回る?!