『太陽に接近中だったアイソン彗星(すいせい)について、米航空宇宙局(NASA)は日本時間の29日、「太陽に最接近し、消滅したとみられる」と発表した。NASAの太陽観測衛星「SDO」で、最接近の予測日時を過ぎても姿を確認できないため。NASAは「12月の夜空でアイソン彗星を観測できない状況だ」とも説明した。』(毎日新聞より)
やってもうた。。。
太陽に大接近する「サングレーザー」の宿命、
近日点通過時に蒸発してしまう懸念は以前から指摘されていた。
このブログの11月27日の記事でも
『それとも太陽に近づき過ぎて蒸発してしまい「あらアイソンくんは?どこいった」と消えてしまうのか?』
とお気楽な事を書いてたけど、案の定。
アイソン彗星はコアの直径が5kmと比較的大きいのでなんとか生き残る、って実は安心していたんだけど
13日にコアが分裂してしまったのが致命傷になったか?
ただ池谷・関彗星の例があるようにコアの分裂は壮大な尾に繋がる、
だから月の影響を受けない12月5日頃の再登場を心待ちにしていたんだけど。
やっぱり彗星あるある
「マスコミが騒ぐと明るくならない?」
が今回も的中してしまった。
高安山の麓から、肉眼でもくっきり見えたヘール・ボップ彗星の尾を今でも忘れられない。
今度はそれをデジイチいおすくんに収めようと思っていたのに。。