ドラマをやってるのは知ってたけど
まだその時点ではマキメワールドにハマってなかったので見逃していた。
CS「ホームドラマチャンネル」で放送してくれていたので本放送から5年を経てやっと見た。
原作との一番の違いは、主人公の相方である「かりんとう」こと藤原くんが
ドラマでは女性・綾瀬はるかが演じているって事。
その綾瀬はるかの魅力で全編満ち溢れているんだけど、
困った事にそれによって「マドンナ」長岡先生がくすんでしまっている。
5年前だから今よりずっと幼くてちょっとぽっちゃり気味の綾瀬はるかだけど
どー考えても「マドンナ」の柴本幸より綺麗なんだもん。
それによって、この本作の下敷きとなっている夏目漱石の「坊ちゃん」テイストが殆ど失われている。
ドラマで「リチャード」を演じた児玉清が文庫本巻末で書いている通り、
この「坊ちゃん」テイストがニヤリとするとこなんだけど、
ドラマでは黒板事件以外はスルーされてしまったのが残念。
また、主人公・玉木宏と綾瀬はるかとの恋物語に力を入れ過ぎたせいで
ラストの堀田イトとの「印を消す儀式」が微妙なものになってしまった、
ま、この解釈も悪くはなかったけど。
ドラマの最終回がだらだら描き過ぎた。
最後は「坊ちゃん」のようにスパっと終わった方が余韻があった。
ラス前の第9話を見終わった時点で「後60分どうやって持たすねん」と思ったくらいだからね。
と文句ばっかり言ってるけど、実はドラマも原作に劣らず大傑作。
(「鴨川ホルモー」の原作・映画を観た人は奈良公園での「アビイ・ロード」の場面で思わず拍手)
まだその時点ではマキメワールドにハマってなかったので見逃していた。
CS「ホームドラマチャンネル」で放送してくれていたので本放送から5年を経てやっと見た。
原作との一番の違いは、主人公の相方である「かりんとう」こと藤原くんが
ドラマでは女性・綾瀬はるかが演じているって事。
その綾瀬はるかの魅力で全編満ち溢れているんだけど、
困った事にそれによって「マドンナ」長岡先生がくすんでしまっている。
5年前だから今よりずっと幼くてちょっとぽっちゃり気味の綾瀬はるかだけど
どー考えても「マドンナ」の柴本幸より綺麗なんだもん。
それによって、この本作の下敷きとなっている夏目漱石の「坊ちゃん」テイストが殆ど失われている。
ドラマで「リチャード」を演じた児玉清が文庫本巻末で書いている通り、
この「坊ちゃん」テイストがニヤリとするとこなんだけど、
ドラマでは黒板事件以外はスルーされてしまったのが残念。
また、主人公・玉木宏と綾瀬はるかとの恋物語に力を入れ過ぎたせいで
ラストの堀田イトとの「印を消す儀式」が微妙なものになってしまった、
ま、この解釈も悪くはなかったけど。
ドラマの最終回がだらだら描き過ぎた。
最後は「坊ちゃん」のようにスパっと終わった方が余韻があった。
ラス前の第9話を見終わった時点で「後60分どうやって持たすねん」と思ったくらいだからね。
と文句ばっかり言ってるけど、実はドラマも原作に劣らず大傑作。
(「鴨川ホルモー」の原作・映画を観た人は奈良公園での「アビイ・ロード」の場面で思わず拍手)
特に脇を固める役者さん達が巧い!
重さん演じる佐々木蔵之介、学年主任の篠井英介、
そしてなんと言っても同僚教師のキムラ緑子
原作には無い「リチャード懐中時計事件」の発端で、主人公を無視を仕出す役目。
現在NHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」でいやーな小姑役を演じてるけど、
その原点がここに?!
因みにあの「ごちそうさん」の小姑役見てると
花登筺原作ドラマ「細うで繁盛記」で冨士眞奈美が演じた正子を思い出すのはきっどさんだけ?
「加代、おみゃーの」と東西の設定は反対だけど。
重さん演じる佐々木蔵之介、学年主任の篠井英介、
そしてなんと言っても同僚教師のキムラ緑子
原作には無い「リチャード懐中時計事件」の発端で、主人公を無視を仕出す役目。
現在NHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」でいやーな小姑役を演じてるけど、
その原点がここに?!
因みにあの「ごちそうさん」の小姑役見てると
花登筺原作ドラマ「細うで繁盛記」で冨士眞奈美が演じた正子を思い出すのはきっどさんだけ?
「加代、おみゃーの」と東西の設定は反対だけど。