このブログでも「今世紀最大」とさんざん煽った
「アイソン彗星」がいよいよ11月29日に近日点通過する。
「近日点通過」とは太陽に一番近づく事。
彗星は太陽に近づくにしたがってガスの尾を伸ばして光り輝くので
この11月29日近日点通過時にアイソン彗星は最も明るくなる。
がしか~し、「太陽に一番近づく」と言う事は
「太陽の光に邪魔される」とイコールである。
特に「サングレイザー」と言う太陽の直ぐ傍まで近づく彗星の近日点通過時の観測は困難を極める。
それでもアイソン彗星は「ひょっとしてマイナス10等級レベルまで?」と言われたので
ただコマの部分は見えなくても、長大な長さの尾の部分だけは夜明けの薄明に観えるか?
と期待されていたんだけど、残念ながら現時点まででそれ程の尾に成長していない。
実際アマチュア天文家の方々からは
「25日頃にはもう天体観測用の双眼鏡でも観測不可となった」との報告が続出している。
だいたい9月頃から既に「あらっ?」と訝しがられていた。
予想される明るさの増し具合より、相当実際観察された明るさは下回っていたのだ。
それでも11月13日に核が分裂するような爆発があったようで、
以降ダスト放出量が増えて急に明るさが増し始め、「これは一気に明るくなるか?」と期待していたんだけど。
これまで3等級くらいの明るさまでで留まっている。
理論上は肉眼でも観測可能なんだけど、
都会で、しかも薄明の時間帯の地平線上では一般の我々では正直認識できる明るさではない。
近日点通過後に次にアイソン彗星が観測可能となるのは12月5日頃、と予想されている。
太陽に近づいて(今回はコロナの中まで突入する!)活動を活発にして、
一気に明るさを増し大彗星と肉眼でもはっきり観察出来るような長大な尾を東の空に描くのか?
それとも太陽に近づき過ぎて蒸発してしまい「あらアイソンくんは?どこいった」と消えてしまうのか?
前者なら師走のクソ忙しい時期だけど、空の綺麗な場所まで夜明け前に出かけるののだ~
「アイソン彗星」がいよいよ11月29日に近日点通過する。
「近日点通過」とは太陽に一番近づく事。
彗星は太陽に近づくにしたがってガスの尾を伸ばして光り輝くので
この11月29日近日点通過時にアイソン彗星は最も明るくなる。
がしか~し、「太陽に一番近づく」と言う事は
「太陽の光に邪魔される」とイコールである。
特に「サングレイザー」と言う太陽の直ぐ傍まで近づく彗星の近日点通過時の観測は困難を極める。
それでもアイソン彗星は「ひょっとしてマイナス10等級レベルまで?」と言われたので
ただコマの部分は見えなくても、長大な長さの尾の部分だけは夜明けの薄明に観えるか?
と期待されていたんだけど、残念ながら現時点まででそれ程の尾に成長していない。
実際アマチュア天文家の方々からは
「25日頃にはもう天体観測用の双眼鏡でも観測不可となった」との報告が続出している。
だいたい9月頃から既に「あらっ?」と訝しがられていた。
予想される明るさの増し具合より、相当実際観察された明るさは下回っていたのだ。
それでも11月13日に核が分裂するような爆発があったようで、
以降ダスト放出量が増えて急に明るさが増し始め、「これは一気に明るくなるか?」と期待していたんだけど。
これまで3等級くらいの明るさまでで留まっている。
理論上は肉眼でも観測可能なんだけど、
都会で、しかも薄明の時間帯の地平線上では一般の我々では正直認識できる明るさではない。
近日点通過後に次にアイソン彗星が観測可能となるのは12月5日頃、と予想されている。
太陽に近づいて(今回はコロナの中まで突入する!)活動を活発にして、
一気に明るさを増し大彗星と肉眼でもはっきり観察出来るような長大な尾を東の空に描くのか?
それとも太陽に近づき過ぎて蒸発してしまい「あらアイソンくんは?どこいった」と消えてしまうのか?
前者なら師走のクソ忙しい時期だけど、空の綺麗な場所まで夜明け前に出かけるののだ~