この前から和田豊新監督(仮)がアドバルーンを上げている
「球児セットアッパー」構想。
性懲りも無く昨日14日放送のMBS「せやねん!」でも
「7回に球児を、9回に久保のクローザー転向」
との一案を示していた。
まあ、所詮トミーズ雅がメインの番組なので本音を示すとも思えないが、
きっどさん的には球児のセットアッパーは決して反対ではない。
番組内で和田新監督(仮)自身も述べている通り
ドラゴンズ浅尾に代表されるように現代日本プロ野球において
7回8回を如何に抑え込むかが、9回よりも重要性を増している。
ただ、そうなると問題は9回を誰に任せるか?
ドラゴンズには衰えたとはいえ岩瀬がいるし
シーズン終盤は浅尾とダブルストッパー状態だった。
岩瀬は「チームの勝利の為に献身的に」という姿勢がある。
では、和田新監督(仮)が想定する、久保康友投手にその
「フォワザチーム」があるか?
あるわきゃねー。
昨シーズンの金本電力に係わる密約はもはやチーム全員の周知の事実。
しかも今シーズン中にはFA権の獲得する。
若しシーズン終盤に5連投とか6連投を申し渡されると、
「どっか痛い」「肩に違和感が」「背中痒い」とか言って
戦線離脱する事は目に見えている。
そうなると結局、球児がクローザーに戻り
セットアッパーの数が足らなくなる。
だいたいクローザーに一番重要な
「チーム、選手全体からの信任」が
久保には全く存在しない。
だからこそきっどさんが昨シーズンから提唱している
「球児とノーミンのダブルストッパー」を実現頂きたい。
懐かしの85年の中西&山本和のイメージだ。
確かに、左の先発が一人消えるが
このダブルストッパーならセットアッパーは
なべさん、忍ちゃん、西村、小嶋(先発失格)で充分。
エノゴリくんの待望の先発転向の状況が整う。
また来シーズン末に抜けるであろう球児の後釜もスムースに移行できる。
これなら先発ローテも
岩田
久保
メッセ
スタン
エノゴリくん
と5人揃い6人目に
コバヒロ、秋山、清原、横山、花形見、若竹らを試す事が出来る。
和田新監督(仮)の「久保に9回を任せる」構想には
「9回やったら金本電力ももうグラウンドから姿を消してるし
いらん火花も散らないやろう」
との真意があるのかも?
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〔阪神タイガース〕和田構想「セットアッパー7回球児」よりも、「能見とダブルストッパー」案を
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