「投げっぱなしジャーマンなどジャーマンじゃない」
とノーザンライト・スープレックスを得意技とし
ジャパン、新日、全日と渡り歩いた往年の名レスラー
”戦うべーやん”こと馳浩が国会でルスカの首でも獲ったが如く
キンコン梶原の母親の生活保護問題を追及した。
(一応、「ある芸人さん」との表現だったが梶原と明らかに判る内容)
「不動産登記事項」という言葉さえもご存知じゃないような
非常につたない追求であったが、要は
「母親のマンションの隣に自衛官である梶原雄太の兄も住んでいる」
と言う既にだいぶ前から週刊誌等で報道されている内容である。
きっどさんは、この芸能人の親族生活保護問題については
このブログで一切触れてこなかった。
それは実際問題、こんな話は周囲に山ほどあるからである。
決して彼らの行動を肯定するつもりはないけど、
彼ら自身も、大昔の大阪の違法駐車のCM
「みんなやってるやないの~、なんでわらしらだけ言われなあかんの!」
とのおばちゃんの心境であろう。
でも迷惑駐車も生活保護の不正受給も皆やっていても決して許されない違法行為である。
そして今回の次課長・河本、キンコン梶原の件につき
「著名人・公務員の親族に関しては、生活保護受給問題について個人のプライバシーは一切保護されない」
事が確認された。
そこで、日本の芸能人・政治家・公務員・スポーツ選手等の著名人の
全ての3親等以内の親族を調査し、生活保護受給の有無をチェックして
結果を国会の場において全ての国民に発表する事を提案する。
勿論、それぞれの事情もあろう、
それは河本や梶原のように、公表されてから釈明すれば宜しい。
また若手芸人や、スポーツ選手の中には
「自分が福祉受けたいわ」というくらいの低所得の者も少なからず居るであろう、
しかし、河本・梶原らも彼らの実収入は確認されずに憶測のみで
「高額所得者のくせに」と槍玉に挙がっているのである。
もし以上を行わないのであれば、河本・梶原は
自民党議員達のパフォーマンスに利用されたスケープゴードに過ぎない。
「日本の芸能人・政治家・公務員・スポーツ選手等の著名人」が非現実的ならば
少なくとも「全ての国会・地方議員・首長」の親族については調査し発表すべき、
それが追求する側の最低限の責務である。