「1週間に5人に送れ」という不幸の手紙があったとしたら、
4ヵ月後には世界の全ての人類に不幸の手紙が届く計算となる。
(一度も重複しなければ)
ネズミ講と同じ理屈で
計算上有り得ない。
きっどさんの所には届いて居ない所をみると
殆どの人がどこかで止めたのである。
しかし、主人公の言う
「不幸の手紙の謎」とはそんな事ではない。
最後に書かれた
「〒」
つまり、郵便局が売上を伸ばす為に不幸の手紙を始めた。
その国家秘密を知ってしまった為に主人公は殺された、
って事である。
今や、「不幸の手紙」は「チェーンメール」と姿を替え
パケット定額制のご時勢、
いくら飛び回ろうとも、誰も儲からなくなってしまった。