万城目学の原作を読んで凄く感動して
映画もめちゃ期待してただけに、
残念で、残念で仕方ない。
監督・鈴木雅之、脚本・相沢友子
という大阪の事を何も判っていない
民度の低い東京モンに任せると、こんな惨事を招いてしまうのだ。
だいたい、旭ゲーンズブールを男性にした時点で、この物語は破綻する。
理由は「旭の設定(ハーフで背の高い女性)に合う俳優を探すのが困難だったため。 」らしいが
黒谷友香なんか、ぴったりだと思いますが。
綾瀬はるかが、誰も人が居なくなった大阪の街を走り回るシーン
大阪城が望めるホテル→黒門市場→道頓堀→空堀商店街→日本橋辺りの堺筋→大阪府庁
これは、きっどさんが、たぁ~ぼくんで走っても大変ですな、
上町台地を何回上がったり下がったりすんねん?!
後、「大阪夏の陣で豊臣の血を引く最後の一人・国松も首をはねられ豊臣家は断絶した」
は明らかに勉強不足。
国松の妹は義理の母・千姫の助命嘆願により
千姫の養女とされた後、鎌倉の東慶寺に入り尼僧となっている。
更に「大阪城を立てたのは徳川家光」もきっどさんが以前指摘した通り間違い。
大阪城天守閣を建てたのは
出資者と言う点では「大阪市民」であり
施工者と言う点では「大林組」である。
映画もめちゃ期待してただけに、
残念で、残念で仕方ない。
監督・鈴木雅之、脚本・相沢友子
という大阪の事を何も判っていない
民度の低い東京モンに任せると、こんな惨事を招いてしまうのだ。
だいたい、旭ゲーンズブールを男性にした時点で、この物語は破綻する。
理由は「旭の設定(ハーフで背の高い女性)に合う俳優を探すのが困難だったため。 」らしいが
黒谷友香なんか、ぴったりだと思いますが。
綾瀬はるかが、誰も人が居なくなった大阪の街を走り回るシーン
大阪城が望めるホテル→黒門市場→道頓堀→空堀商店街→日本橋辺りの堺筋→大阪府庁
これは、きっどさんが、たぁ~ぼくんで走っても大変ですな、
上町台地を何回上がったり下がったりすんねん?!
後、「大阪夏の陣で豊臣の血を引く最後の一人・国松も首をはねられ豊臣家は断絶した」
は明らかに勉強不足。
国松の妹は義理の母・千姫の助命嘆願により
千姫の養女とされた後、鎌倉の東慶寺に入り尼僧となっている。
更に「大阪城を立てたのは徳川家光」もきっどさんが以前指摘した通り間違い。
大阪城天守閣を建てたのは
出資者と言う点では「大阪市民」であり
施工者と言う点では「大林組」である。
細かいトコだが串カツ屋で「牛スジ」て、
「どて焼き」ならともかく牛スジなんかあるか~?!
でも、まあ良かったのは、大阪国総理大臣の中井貴一。
東京出身なのに大阪弁が自然なのはお父さんの佐田啓二が京都の人だったからか?
(でも3歳の時に亡くしてるんだけど)
「プリンセス・トヨトミ」は大阪市・大阪府が全面協力した作品で
大阪城公園で開催された野外試写会に、
当時府知事だった橋下将軍さまも参加してるんだけど、
この映画をみて、何を感じたんだろうか?
将軍さまは大阪国国民になる事が出来なかった人、
きっとこの作品の本質を理解されていないと思える。
だからこそ、試写会の冒頭「大阪国として独立したい」なんて言えるのだ。
本作は、大阪国国民になった者と、まだその資格が無いものでは
きっと感じ方が全く違う筈。
彼らが守りたかったモノはいったい何なのか?
それは大阪国国民にならないと本当には理解出来ない。