きっどさん本日はLaLaSweet１周年記念ボーリング大会に参加して
ブービーという堂々たる成績を残していたので試合を一切見ていない。
テキスト速報とのみで「まるで観てきたように」論じよう。
清武を斬って、再び金に飽かした大型補強に走り
ブッチギリの優勝候補のジャイアンツ。
それに比べて、このオフ一切の補強をせず
高齢化進む主力がさらにひとつ加齢して
確実に「弱体化」したタイガース。
でも今年のタイガースの強みは
「弱体化」をしっかり自覚している事。
田中直紀防衛大臣の「無知の知」ならぬ
「弱体化の知」である。
和田監督はじめ今年のベンチは弱体化を自覚してるからこそ
「もう恥も外聞も無く１点を取りに行く、
豪快なホームランでも、相手のエラーにつけこんでも
１点は、１点」である。
このゲームも昨年まで交流戦で手も足も出なかった杉内相手に
ヒットを連ねて得点できる、なんて甘ち考えは端から考えていない、
立ち上がり、まだ落ち着かない時点で
バスターエンドランをしかけ、相手のエラーを誘い
その後チャンスで３番４番がヒットを打てなくても
３塁ゴロの間に本塁を陥れる。
こんな泥臭い得点を、
後どんなに攻め込まれても、
どんなにピンチになっても、
たった１点差であってもハナの差かわす。
この積み重ねが、１４４試合終わった時点で大きな差となっている。
それは昨シーズンまで落合ドラゴンズから散々思い知らされていた事。
後は我がタイガースがいつまでこの緊張感を持ち続けられるか？
そこですな。
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