秀吉と官兵衛は宇都宮家の本領安堵を確約していた訳ではなく、
いや元々、宇都宮鎮房は仮病を使って自分は出陣せず、息子の朝房に形だけの手勢を付けただけの日和見、
そんな贅沢な事をぬかせる立場ではなかった筈。
それに宇都宮鎮房は一旦、城井谷城を明け渡してる筈。
以前「歴史秘話ヒストリア」での扱いでもそうだったけど
どうもNHKは「黒田長政は若い頃はバカ殿さまだったけど、時代と共に成長して名君となった」
とのロジックに固執しているよう。
結局、どうしようもなくなった官兵衛がとんでもない卑怯な方法で宇都宮鎮房を暗殺するんだけど、
いったい「人を殺さない正義の味方」キャラを維持する「軍師官兵衛」ではどう描くつもりだろう?
ある意味来週は注目の回!
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〔NHK大河ドラマ〕軍師官兵衛 第36回「試練の新天地」 宇都宮鎮房の『小倉色紙』は?
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