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〔NHK大河ドラマ〕軍師官兵衛 第30回「中国大返し」 一昼夜で80kmなら、そんなに急がなくて

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中国大返しと言えば
沿道を松明で照らし、握り飯を用意して
「立ち止まるな!走りながら喰え!」ってシーンが有名だけど。

80÷24=時速3.3km、
つまりだらだら歩いて余裕で間に合うスピードである。

24時間で80kmと言うと奇しくも、
「24時間テレビ『愛は地球を救う』チャリティーマラソン」と同じ程度の距離である。

つまり、ニューハーフや、かなり肥満の女性お笑い芸人や、70歳のおじいちゃん(は63.2km)
がテレビに映る時だけ走るフリして、ちょっと進んだら涼しい場所でマッサージしてもらったり仮眠とったり、
♪負けないで~と応援してもらって、間違いなく24時間内に辿り着いてしまう距離である。

勿論、秀吉軍は甲冑を着たり、荷物を運んだりしてるし、個人ではなく集団だけど、
その分梅雨時なので、8月末よりは涼しいし、
安土桃山時代は小氷河期に突入しかけていたので、現代よりかなり気温が低かった筈。

以上の点からも、とっとと和議さえ結んでしまえば
後は特に急がなくても1日あったら普通に姫路に着くのである。

沿道の松明や炊き出しは
「ここまで強行軍で急いでますよ!言うてる間に京都まで行きまっせ」
てな事を喧伝するたえに演出と考える。
そんな24時間も走り続けられへんし、適度に休んだ方が効率的。


次週はいよいよ清州会議、
これだけで1か月持ちそうだけど、そんなん悠長な事言ってたら関ヶ原の合戦は来年の9月頃である。


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