〔祇園祭２０１４宵々々山〕その６　京佃煮・京菓子　永楽屋（室町店）　「飲む水ようかん」

宵々々山、そんなに猛暑ではなかったけど流石に喉が渇いて、
どこぞでビールでもと思い始めた。
祇園祭はどこもかしこも飲食店がいっぱいになるので、
そんな人向けに店頭に椅子を並べてぼったくり値段でビールとおつまみを売る、って話は既に書いた。
でもこの日は人出がそうでもなかったので中でも外でも選び放題！



と思ってたら
「祇園祭限定～飲む水ようかんどうですか～」
てな売り声に足を止めてしまった。

きっどさんやっぱりスウィーツ大魔王である。



味は京都らしく、甘さは控えめで上品、
そして確かに「飲める」けど、それは上澄み液のみ。
２／３は固形、水ようかんでさえなく、ちょっと緩めの普通の羊羹と言っても過言ではない。

わしゃ喉が渇いてるから「飲む」って言葉に惹かれて頼んだのに。
もはやストローでは飲食不可！
プラスチックの蓋を空けて、底をコンコン叩いて移動させ齧る。

確かに羊羹としては旨い！
でもやっぱりビールやったなー。