これまで居祭(宵山期間に宝物等を展示だけして山鉾巡行には参加しない)のみに参加していた
「大船鉾」
が150年ぶりに山鉾巡行に復活する事に合わせて「後祭」が再開されるが
これで「休み鉾」は残りたった二つとなった。
その一つの「布袋山」(いまひとつは「鷹山」
Wikipediaによると
『布袋山(ほていやま)/蛸薬師通新町東入ル姥柳町。前祭の舁山。1500年(明応9年)に巡行に参加したという記録があるが、江戸中期の宝暦年間(1751年~1763年)より不参加と言われ、1788年(天明8年)の「天明の大火」で御神体の布袋尊と二童子を残し焼失。どんな趣向の山であったか分からず、謎に包まれている山である。現在は、7月13日の夕刻から宵山までの4日間、御神体を祀る居祭を行い、粽の販売などを行う。2005年(平成17年)に安政年間(1854年~1859年)作製とみられる護符の版木が確認された。また、2006年(平成18年)には懸装品と伝わる織物が地元企業に保管されているのが確認され宵山に実物大の模造品が同山の町内で展示された。』
流石に居祭はちょっと手持無沙汰っぽい。
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〔祇園祭2014宵々々山〕その5 布袋山 居祭のみを行う「休み山」
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