圧倒的に押していた準々決勝のコスタリカ戦より、
遥かにPK戦の匂いがプンプンしていたのに、
オランダのルイス・ファン・ハール監督は、
PK専用GKに交代枠を残すという選択肢は、この準決勝では取らなかった。
レギュラー守護神であるシレッセン、
120分の中ではあれだけ素晴らしいセービングを続けていたのに
(事実このゲームも無失点に抑えている)
PK合戦になりと、全く勝手が違うんやなあ。
オシムさんが「PK戦はサッカーじゃない」と席を外して観なかったのが判るような気がした。
これで決勝は王国ブラジルから7得点挙げたドイツ
対
「おじいちゃんの散歩の途中でゴールを決める」メッシ擁するアルゼンチンである。
大会前のこのブログで「優勝はアルゼンチン」としていたので的中までもう少しである。
むしろ優勝戦より注目高まりそうなのが
ブラジルvsオランダの3位決定戦。
オランダの攻撃陣がなんかちょっとキレちゃったのが心配だけど、
もう一度気合入れ直したら、チアゴ・シウバが帰ってきた王国ブラジルでも、
5-0くらいのコテンパンなスコアにしてしまったりして。
間違いなく暴動起こるね。
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〔2014FIFAW杯ブラジル〕オランダ、今度はPK用GKクルルを出せずにアルゼンチンが決勝へ
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