$ 0 0 キリギリス「アリさん。どうか扉を開けてくれませんか?外は吹雪な上、腹ペコで・・・」 アリ「もう少し待ってください、キリギリスさん。今美味しい料理を作っていますから」 キリギリス「アリさん、アリさん・・・アリ・・さ・・ん」 キリギリスさんは倒れて、やがて動けなくなってしまいました。 その時です。ガチャっと扉が開きアリさんが現れました。 そしてアリさんは優しく微笑みながら言いました。 「キリギリスさん、食事の準備が出来ましたよ。」