Aが語り手(先生)の子供を身篭っているというお話。
ここで言う写真の2つの可能性とは、
「妊娠が発覚し殺されたAが10数年後も自縛霊として殺された場所にいる」
「お腹の中にいる子が無事12歳となり、Aそっくりの容姿になっている」の2つ。
後者の場合、写ったのはお腹の中の自分の娘ということになる。
写真からAの妊娠の可能性に気付いた霊能力者は、
Aに対して「君のお腹に先生の赤ちゃんがいるかもしれないんだが心当たりはあるかい?」
とでも聞いた?
その反応を見て先生がAを殺す可能性があると見抜いた霊能力者は、
Aと先生を引き離すなどし、Aの子供すら死ぬ可能性のある前者の未来だけは回避できるようにした。
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《解説編》意味がわかると怖い話1493 「念写」
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