「都をどり」は４月３０日まで、でも５月に入ったら先斗町歌舞練場「鴨川をどり」スタート！

さっきの記事で書いた、
昨日、祇園花見小路の割烹「橙」で板前昼食を頂いていると、
名古屋からという女性一人が入ってきゃはった。
大将が「今終わったんか？」と声をかける。
そう直ぐ傍の祇園甲部歌舞練場で行われてる「都をどり」目当てだったんですな。



１０年以上前に一回行ったきりかなぁ～
壱等観覧席券４０００円と結構ええ値段する以上に、
この日も地方、いや世界からの団体さんが駆けつける中に入っていくのはちょっと恥ずい。
ＮＧＫに吉本新喜劇を観に行くとか、混雑してる土日に通天閣昇るのと同等の勇気が必要ですな。


ただ京都で「をどり」と言ってもこの「都をどり」の専売特許ではない。

京の五花街「上七軒、祇園甲部、祇園東、先斗町、宮川町」はそれぞれ

北野をどり　4月15日から25日にかけて上七軒歌舞練場
都をどり　4月1日から30日にかけて祇園甲部歌舞練場
祇園をどり　11月1日から10日まで祇園会館
鴨川をどり　5月1日から24日にかけて先斗町歌舞練場
京おどり　4月初旬から下旬にかけて宮川町歌舞練場

と公演されてますな。

だから今の季節は、お昼間に先斗町歌舞練場へお稽古に行かはるすっぴんの舞妓はんを見かける事が出来る筈。
そんな時間帯にバッチリお化粧して先斗町を歩いてるの舞妓さんは、素人さんの偽物なんでっせー。
外人さん「ゲイシャガールビューテホー」なんて喜んで写真撮ってるけど。