「Aちゃ~~~ん」
またあのおばあちゃんだ。仕方が無いなぁ・・・。
すぐにフラフラして徘徊癖があって大変なのよね。
「すぐにそこに行きますからじっとしててくださいね」
私はおばあちゃんのそばに行くとおばあちゃんはほっとしたような安堵の
表情を浮かべていた。
「いつからこうなっちゃったんだろうね?」
「仕方が無いよ・・・ゆとり教育や食事の偏りでこういったことになったんじゃないのかね」
「私たちはどうなるんだろうね?後も無いのに」
「生きている限りは面倒を見てあげるしかないんだよ」
ベッドの上には寝たきりの・・・・。