「キリシタンが増えれば、その分門徒が減るからな」
荒木村重の発言は、信長の真意を代弁していると思うね。
確かに信長の半生は本願寺との戦いだった。
でも信長を描いたドラマで本願寺・門徒にここまでスポットを当てたのは
山科けいすけの四コマ漫画「SENGOKU」以来かもしれない。
しっかしあの教如ったら。。。
浄土真宗の檀家である、きっどさんだけど
戦国時代の真宗はやっぱり危険な暴力的宗教、一種のカルトであったと思っている。
(「SENGOKU」では顕如が「わしとこは使い捨ての兵隊ぎょーさんおるさかい、何ぼ死んでもかめへん」って言ってたし)
ただ、その真実をこれまで描いてこなかったのは現代の浄土真宗への配慮、
もっと言うと「なんか言われたらややこしい」から?
でも今回の「軍師官兵衛」ではこれでもか~と繰り返すのは、
安倍晋三の自民党を連立を組む某政党への「ヨイショ」だろうか?
「やっぱり南無阿弥陀仏より南無妙法蓮華経ですわ~」と。
今後は官兵衛が洗礼を受けるキリスト教との関係をどう描くか、興味あるところ。
高山右近に生田斗真なんて使ってるしー。