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〔NHK大河ドラマ〕軍師官兵衛 第6回「信長の決断」 「人間五十年」は「じんかん50年」

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信長が「敦盛」を舞うシーンでは

♪にんげん50ねん~

謡っているが、これ「人間」と書いて「じんかん」ね。
解釈も「人間の寿命は50歳くらい」ではない。
(平安末期の平均寿命はとっても50年も無い)
「げてん」の「下天」も「天下」のひっくり返した言葉ではない、
「チャンネーとザギンでシースー」なんて熊谷直実は夜遊びしていない。
だいたい本来の「げてん」は「化天」(ただそれなら「人間八百年」)
どっちにしても「天下」って意味じゃなく、「仏教の神様の住む世界」ですな。
「人間界の50年なんぞ、神様の世界では一昼夜だっせ」て意味ですな。

それと、今日も速水もこみち演じる母里太兵衛が、急性アルコール中毒を助長するような不適切は行為を行っていたが、
実は昔の酒は、現代の日本酒より遥かにアルコール度数が低い、って話を聞いた事がありますな。
ホマキが飲んでる「ほろよい」かビールくらいの弱さだったとか。
正確には原酒は味が濃いので、大幅に水で薄めて飲んでいたらしい。
母里太兵衛が「酒を飲めるのが偉い」とのアルハラ加害者的な思想で偉そうに空けていた杯も
中身が「ほろよいアイスティーサワー」なら、まあ喉が渇いてたらあの程度の勢いで飲み干せるかなと。


ペタしてね


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