橋下徹将軍様の身勝手な駄々っ子辞職・再選挙に対抗する策として、きっどさんも
「対抗馬を立てない」
そうすれば「無投票再選」
よって「『民意を得た』との方便が使えない」
の無限ループになると考えてたら
大阪市議を有する各政党も同じように考えているよう。
ただ有力な対立候補を立てないだけで、即無投票になるとは安易過ぎる。
これだけ注目される選挙、あいつらが黙ってる筈が無い、
そう選挙立候補マニアの輩だ。
現在東京都知事選に立候補してるスマイル党総裁マック赤坂は、
東京都知事に当選しない限り間違いなく大阪市長選にも出てくるだろう。
羽柴誠三秀吉も2011年の大阪府知事選の立候補は、
肺癌手術を理由に告示直前に断念したが、体調回復していれば出てくるかも?
ただ、これらの泡沫候補のみの立候補なら、一応は選挙を行わねばならない為、5億円以上の選挙費用が必要。
「民意は得た」とのお墨付きを得られないのに、市予算だけ無駄に使う、
とこれでは橋下徹将軍さまの立場はより悪くなるばかりである。
「駄々っ子出直し選挙」の真の目的は「選挙」と言う場を利用して
今更ながら大阪府市民に「大阪都構想」を説明&アピールする事であるのだから、
泡沫候補相手では、そのアピールの場が機能を発揮しない。
よって橋下将軍さまが考えるウルトラH、
それは自らが有力対抗馬を立ててしまうのである。
ズバリ、今回の東京都知事選に「出ない」と言ってたくせに「出馬断念」した
元日本維新の会所属衆議院議員、東国原英夫である。
東国原元議員は、維新の会所属時代から「大阪都構想見直し」を述べていた。
そこで維新の会自身で対立候補として東国原を出馬させ
「大阪都構想賛成なら橋下徹将軍さまに投票」
「大阪都構想反対なら東国原に投票」
と出直し大阪市長選を無理やり、
橋下徹将軍さまへの信任投票&都構想に対するプレ市民直接投票化してしまおうとする策だ。
衆議院辞職してしまったものの、東京都知事選に出られなかった東国原自身も現在は宙ぶらりん、
次のステップを考えると、忘れ去られない為に、
「橋下徹将軍さまへの噛ませ犬」を買って出る可能性も無いとは言えない。
ただ、ホントにこんな「選挙の私物化」が行われたら、
大阪市民全員、八尾市に住民票移して、いや移住して下さい。