各国の親交を深めるための食事会が某高級ホテルのビュッフェを借り切って
行われ国際色豊かな料理が並べられた。にぎやかに会食は行われたが悲劇が起きた。
国際テロ組織の一味の一人がホテルマンとして乗り込んでおり毒を盛っていたのだ。
ほとんどのVIPが死ぬか重症で大騒ぎになった。
唯一某国の姫が助かったが彼女はテロの一味ではないことは明らかだった。
「諸君よくやった!やはり我らの神は見ておられる」
「しかしわが国の姫がいたことには肝が冷えました」
「安心しろ姫も信心深い、おろかな真似はせん!」
「あれに毒を盛った甲斐がありましたね」