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亀田大毅判定負けも一転、初防衛成功!IBF立会人リンゼイ・タッカーをケア?

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まるで昭和のプロレスである。
敗れても反則負けやリングアウト負けならタイトルは移動しないてなルール、
ハリーレイスなんかがお得意としていて、当時は怒りまくったもんですな。

でも少なくとも試合開始前にそのルールは徹底していて
その前提で観客も試合を眺めていた。

それがIBF立会人リンゼイ・タッカーが前日には
「大毅が負けた場合は両王座とも空位」
と説明しながら、試合後大毅が敗れた途端
「「ルールに基づいて、IBFの王者は勝っても負けても王者のまま」
と前言を翻した。

前日の計量でソリスが体重オーバーだった。
IBFのレギュレーションをきっどさんは理解していないが、常識的に考えて
であれば少なくともIBFに関してはこの試合はタイトルマッチであってはいけない。
だって対戦相手が挑戦者としての資格を有していないんだもん。
それだったらヘビー級のウラジミール・クリチコが
「スーパーフライ級の52.163kgまで体重落とす」
と口先だけ約束しといて計量当日「やっぱりムリー」と元のままの体重で対戦したら
亀田大毅なんぞ一発KOである。
それでもウラジミール・クリチコはタイトル獲得出来なくとも亀田大毅は陥落って事になる。

本来なら少なくともIBFに関してはノンタイトル戦であり、
試合前にタイトルマッチ宣言してはいけなかったのではないか?
それがタイトルマッチ料欲しさに無理やりタイトルマッチにでっちあげてしまったと。

IBF立会人リンゼイ・タッカーとしては亀田・TBSサイドに
「いやいやいや、ジャッジはちゃんとケア出来てるて言うたはりましたやん」
と文句を言いたいんだろうけど
「一応ケアして、今回も集計した後もう一回ジャッジに依頼したんでっけど
 どうも頑固なんが、WBA側にいましてなあ。
 しかもこの前亀田興毅の試合でもいろいろあって、
 あれ以上時間を引き延ばすとまたTBSにクレームが殺到しそうで。」
てな経緯があったのかも知れない。

もうTBSが泥を被るわけにはいかないので
今回はIBFにおっかぶせた形。
これは高くつきそう。

まあ、普通のチャンピオンなら「負けてタイトル防衛」なんて恥ずかしくて絶対返上するけどね。

【追記】
今回の件のIBF規程

『If the Champion makes the weight and the Challenger fails to do so,
the fight may be staged with the understanding that the Champion will retain his title whether he wins or loses the bout. 』

きっどさんの弱点である英語の原文のままだけど
この「fight」が「タイトルマッチ」であるのか
単に「この試合」って事なのかの解釈やなあ。


ペタしてね


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