八重のウェディングドレス姿はさすがに麗しいな~と思いつつ、
最後のコーナーの実物の写真を見て
「なんぼなんでもあんた」と思ってしまったのはきっどさんだけではない筈。
まあジョーもそうやけど。
それはともかく、何故日本にキリスト教は広まらないのか?
安土桃山から江戸時代初期、
そしてキリスト教が許されたこの明治維新、
進駐軍によりアメリカ化が謀られた、終戦直後、
少なくともこの3度の時期は、キリスト教布教の大チャーンス!だった筈。
なのに、未だに日本においてキリスト教徒の数は多くを占めていない。
クリスマスやハロウィーン等々、更には結婚式とキリスト教のイベントはすっかり普及している。
にも拘らず、キリスト教の洗礼なんぞ受けるつもりは「さらさら無い」と。
元々日本は神仏習合と言う
「いくつもの宗教を平気で信仰する」
と言う宗教観がおますな。
神道も日本土着の自然への信仰に道教が一緒になったって気もするし。
それも、日本が多民族国家ではなく、「日本民族」という大いなる雑種として一体化したのも
きっどさんがかねがね唱えてるとおり
「日本人はえっちが好きだったから」だと。
だから現代日本において、実はキリスト教の布教は充分成功しているんだけど
残念ながら本国の思惑通りの結果が現われなかっただけで。