ペルセウス座流星群と、「流星雨」で御馴染のしし座流星群との違いは
抜群の安定度!
しし座流星群が母彗星が帰ってくる33年に一度大出現する代わりに、間の年はさっぱり、、
なのに比べてペルセウス座流星群は毎年、毎年コンスタントに
「ピーク時は1時間に50個」も流れてくれる。
しかも明るい流星のサドルが多いので肉眼でも、多少の薄曇でも確認出来る。
また他の「三大流星群」しぶんぎ座流星群、ふたご座流星群が真冬なのに比べてペルセウス群は真夏、
更には夏休み・お盆休みという事で夜遅くまで観測出来る。
もう至れり尽くせりの流星群なんですな。
そうなるとポイントは3つ
・お天気
・月明かり
・ピーク時の高さ
お天気は、このピーカン猛暑なら大丈夫だろう、
てかコレだけ日中苦しめといて、今夜だけにわか雨なんか許さんぞ!
月明かり、これは当然無い方が良い。満月なんて最低!
今年は夜9時頃にはお月様は沈んでしまうので絶好なのである。
ピーク時の高さ。
例えば、ピーク時にペルセウス座がまだ出ていない、場合によっては昼間なんて事だったら、ピークを過ぎてからの観測となる。
今年のピーク(極大)は明けて13日の午前3時頃だけど
もっと早い時間からペルセウス座は上がっている。
ペルセウス座流星群自体そんなにピーキーな流星群でもないので
午後22時くらいから観測スタートされたら良いかと思うが
街灯りの影響強い場所は、深夜になったからの方が良いかも。
でペルセウス座ってどこにあんの?
ときっどさんも夜空で探し出す事は難しい。
まあ北東、「W」の文字で有名なカシオペア座の下辺りと考えておけば宜しいかと。
ただ放射点は一応ペルセウス座にあるが、
実際に流星が流れるのは、きっどさんの経験上からも、あまり拘らない方が良いと思う。
時折とんでも無い方角から流れる事なんかもあるし、
「だいたい、カシオペア座のWの下あたりの方角を向く」でオッケー。
て事で今夜は皆で「すたーだすと」をドンドン流星に燃やしましょう!