いくら右の縁故入社菅野とは言え
昨日猛打賞の俊介を外し
なら左の今成を思いきや
スタメンライトはまさかの林威助。
その真意は勿論、和田幇間のフロントへの猛アピールである。
「こんなにウチは選手がいないんだっせ、だから忘れてたようなベテランまで担ぎ出さないとあかんのですよ。
最近負けが込んでるのは、決して私の采配ミスじゃないんですよ。選手層の薄さなんですよ」と。
ヤフコメ民達なら
「そんあもんフトントに直接言えばええやろ!」
と抜かしそうだけど、それは大人の世界を知らないお子ちゃまの発想。
直接言えば、コンラッドや福留を獲得したフロントの担当者の顔を潰す事となる。
間違ってもその点は触れずに、ただただ選手層の薄さだけをフロント様にご理解頂いて、
フロントから己への非難を躱すそれのみが目的である。
ここで誤解して頂いては困るのは、
和田幇間の最終目標は「己の保身」
つまり出来るだけ監督として残り、その後はフロント入りして一生タイガースにしがみつく事、
であるという事実。
なにせ就職してから阪神タイガース以外の会社に就職した事全くないのだから。
よって和田幇間にとって「優勝」「日本一」「勝利」なんてものは、その手段のひとつでしかない。
最優先されるべき事は、己の地位保全であり、
若し優勝したとしても「星奈々問題」で阪神グループから追い出されるのであれば、全く意味の無い事なのである。
「来年も和田監督で」なんて言うこの時期のオーナーのリップサービスなんぞ
真弓課長を始め、何の保証にもなってないのは和田幇間よく判っている。
そこで、負ければジャイアンツにマジック点灯という絶体絶命の試合に
あえて「林威助スタメン」という手に打って出たのである。
結果は勿論惨憺たる物。
ノーヒット2三振に、数字には顕われていない守備のミス連発。
そらファームでも打率.259本塁打1打点7やもん。
本当ならファームで四番を任され始めていた一二三慎太を上げたいとこやけど
フェンスに激突して左足第3楔状骨の剥離骨折やからなあ。
上本と言いチャンスを逃してしまった、持ってない。
いや和田幇間の「僕悪くないアピール」の為には
若し元気でも一二三の一軍合流は噂のままで終わっていたかも?
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〔阪神タイガース〕藤浪晋太郎が江夏豊超え!スタメン林威助はフロントへの猛アピール
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