ヒットラーの出現とナチス独裁政権と言うのは
軍備をバックにしたクーデターにより超法規的に生まれたものではない。
当時ヨーロッパで最も進んていたと言われているワイマール憲法下で行われた選挙によって
合法的に、ドイツ国民の意思として、民主主義の下で選ばれたのである。
そのドイツが選んだ者たにちによる国会において
国民全権委任法(民族および国家の危難を除去するための法律)が採択されて
このたった5条の法律によってワイマール憲法は事実上死文化した。
麻生太郎が「ナチス憲法」と呼ぶのはこの国民全権委任法の事。
成立には総議員の2/3以上の出席を得た上で、出席議員の2/3以上の賛成を必要
と国会内においては日本国憲法よりも厳しい改正要件があったにも関わらず通過してしまった。
それが麻生太郎の言う世論の喧騒である。
実はこの事実上の憲法改正である国民全権委任法成立においても
政権与党であるナチスは全く正々堂々と行った訳ではない
共産党議員を実質的に軟禁したりしている。
それでもドイツ国民は熱狂的に受入れたのだ。
だから日本国憲法も、法に則り、表面上正しい手続きによって改正されたからと言って、
それが正しい結果、明るい未来に繋がるとは限らない。
国民の狂騒・狂乱の中で、勢いで改正してしまう危険性を示し
『今回の憲法の話も、私どもは狂騒の中、わーっとなったときの中でやってほしくない。』
『私どもは重ねて言いますが、喧噪のなかで決めてほしくない』
と言っている。
現在の右傾化する、おかしなナショナリズムに警鐘を鳴らし、
いや独裁を目論む安倍政権にさえ釘を刺している。
正直、これで終わればきっどさんは拍手を送っていたくらいである。
ただそその後に
『(靖国参拝について)昔は静かに行っておられました。各総理も行っておられた。いつから騒ぎにした。マスコミですよ。いつのときからか、騒ぎになった。騒がれたら、中国も騒がざるをえない。韓国も騒ぎますよ。だから、静かにやろうやと。憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。あの手口学んだらどうかね。 』
これでは「ナチス肯定」ととられても致し方ない。
ひょっとしてちょっと笑いを取ろうとしたもかも知れない。
ただ「ナチス」「ヒットラー」は欧米において絶対的なタブーである。
麻生太郎は
[『手口を学んだらどうか』
とは決してナチスを肯定したものでは無い。
『(二度とナチスのような集団を生み出さないように、その)手口を(歴史に)学んだらどうか』
である。」
軍備をバックにしたクーデターにより超法規的に生まれたものではない。
当時ヨーロッパで最も進んていたと言われているワイマール憲法下で行われた選挙によって
合法的に、ドイツ国民の意思として、民主主義の下で選ばれたのである。
そのドイツが選んだ者たにちによる国会において
国民全権委任法(民族および国家の危難を除去するための法律)が採択されて
このたった5条の法律によってワイマール憲法は事実上死文化した。
麻生太郎が「ナチス憲法」と呼ぶのはこの国民全権委任法の事。
成立には総議員の2/3以上の出席を得た上で、出席議員の2/3以上の賛成を必要
と国会内においては日本国憲法よりも厳しい改正要件があったにも関わらず通過してしまった。
それが麻生太郎の言う世論の喧騒である。
実はこの事実上の憲法改正である国民全権委任法成立においても
政権与党であるナチスは全く正々堂々と行った訳ではない
共産党議員を実質的に軟禁したりしている。
それでもドイツ国民は熱狂的に受入れたのだ。
だから日本国憲法も、法に則り、表面上正しい手続きによって改正されたからと言って、
それが正しい結果、明るい未来に繋がるとは限らない。
国民の狂騒・狂乱の中で、勢いで改正してしまう危険性を示し
『今回の憲法の話も、私どもは狂騒の中、わーっとなったときの中でやってほしくない。』
『私どもは重ねて言いますが、喧噪のなかで決めてほしくない』
と言っている。
現在の右傾化する、おかしなナショナリズムに警鐘を鳴らし、
いや独裁を目論む安倍政権にさえ釘を刺している。
正直、これで終わればきっどさんは拍手を送っていたくらいである。
ただそその後に
『(靖国参拝について)昔は静かに行っておられました。各総理も行っておられた。いつから騒ぎにした。マスコミですよ。いつのときからか、騒ぎになった。騒がれたら、中国も騒がざるをえない。韓国も騒ぎますよ。だから、静かにやろうやと。憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。あの手口学んだらどうかね。 』
これでは「ナチス肯定」ととられても致し方ない。
ひょっとしてちょっと笑いを取ろうとしたもかも知れない。
ただ「ナチス」「ヒットラー」は欧米において絶対的なタブーである。
麻生太郎は
[『手口を学んだらどうか』
とは決してナチスを肯定したものでは無い。
『(二度とナチスのような集団を生み出さないように、その)手口を(歴史に)学んだらどうか』
である。」
と主張したいらしいが、その解釈には無理が有り過ぎる。
なんだったら林修先生に確認してみれば良い。
「ゴルゴ13」を読んで国際情勢通である麻生太郎らしくもない。
正直これで国際的な麻生太郎の政治化生命は潰えた。
もう彼が総理にも、外務大臣になる事も生涯有り得ない。
そして我々は知らされていないが欧米マスコミに「右翼」との枕詞で語られ
オバマ大統領からも胡散臭く毛嫌いされていた安倍総理、
これで国際的に完全に危険人物と看做される事となった。
【追記】
ナチスでさえ「全権委任法」を成立させるのにあの手、この手を使ってるのに、
自らが大阪市長に通っただけで「白紙委任状を貰った」と事実上の「全権委任法」と摩り替えようとした
我等が橋下徹将軍さま、さすがに器の大きさが違うぜ!ヒットラーを超えたぜ!
あいやおえ~
なんだったら林修先生に確認してみれば良い。
「ゴルゴ13」を読んで国際情勢通である麻生太郎らしくもない。
正直これで国際的な麻生太郎の政治化生命は潰えた。
もう彼が総理にも、外務大臣になる事も生涯有り得ない。
そして我々は知らされていないが欧米マスコミに「右翼」との枕詞で語られ
オバマ大統領からも胡散臭く毛嫌いされていた安倍総理、
これで国際的に完全に危険人物と看做される事となった。
【追記】
ナチスでさえ「全権委任法」を成立させるのにあの手、この手を使ってるのに、
自らが大阪市長に通っただけで「白紙委任状を貰った」と事実上の「全権委任法」と摩り替えようとした
我等が橋下徹将軍さま、さすがに器の大きさが違うぜ!ヒットラーを超えたぜ!
あいやおえ~