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元巨人軍監督・堀内恒夫氏が参院議員繰上げ当選!落選から3年後になって国会議員センセイに!!

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比例区の自民党参議院議員・中村博彦氏が亡くなられた事に伴っての繰上げ当選。
あらっ、この前の参院選に堀内って立候補してたっけ??
と思ってたら、先々週の参院選ではなく3年前2010年の参院選。

この時に堀内恒夫は比例区の自民党の順位で惜しくも次点で落選しとった訳ですな。
でも今頃「ハイハイ繰上げ当選ね、次の国会から来てね」と突然言われても困るよな。
落選して、今回の参院選には出馬してない事から考えても、
堀内本人はもう既に政治家になる気は無くなっている、と考えるのが自然だし。
それに日本テレビの読売ジャイアンツ戦の野球解説という仕事があるし。
まだ野球解説者なら、国政との兼業は不可能ではないが、
若し今年からジャイアンツの監督として復帰してたらどうするねん?
まさかプロ野球の監督と参議院議員の兼業は出来ないだろうから、
「首位のチームだのに、シーズン途中で『一身上の都合』の為に辞任」するのか?
それとも繰り上げ当選を「辞退」するのか?って出来るんか、辞退!

他の仕事に就いてる人でもそう。
まだ堀内は関東在住だから良いけど、北海道とかに住んでたら急に引越ししないといけないし。

同じ参議院でも選挙区の場合は選挙日から3か月に当選者が死亡したり、辞職した場合に限ってなんだけど
(3か月以降なら補欠選挙か、欠員のまま)
問題は、繰上げ原因が「死亡」だけではなく「辞職」も含まれるって事なんですな。
参院比例から衆院へ鞍替え出馬する者が大量に発生した場合、
3番目くらいの次点でも(既に「次」ではないが)本人も忘れた頃にお鉢が回ってくる場合がある。
特に維新の会やみんなの党のように人材が少ない党では、
その人物の知名度だけ使って比例で票を集め当選、
次の衆院選では平気に辞任して鞍替え、てな事も横行してるので
今回の参院選で次点から3番目くらい下の全然アカンかった候補者でも
2018年頃、すっかり普通の生活を落ち着いておくっている頃に
「はい、後1年だけ政治家のセンセイね。国会来てね」
と言い渡されるかも知れない。油断召るるな!

ペタしてね

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