これは第二次世界大戦後にも似てますな。
本当の戦争首謀者は適当なダミーを祀り上げて、己はのうのうと生き残り、
ほとぼりが冷めた頃に、また
綺麗事で描いているが、
結局、萱野権兵衛に全部おっかぶせて自分らは維新後上手く立ち回っている。
会社に不祥事が起こった時に、
最高責任者の社長・会長が責任逃れして
何の権限も無かった取締役を代取にして責任をおっかぶせて、会社更生法申請
と思ったらそれさえ許されず、自主廃業に
なんて山一證券とダブってしまう。
会津藩は、斗南藩として辛うじて存続するものの
廃藩置県により藩制度自体が無くなってしまうという皮肉な結果に。
山一證券は、証券業界自体は残っているだけ、まだましか?
山一社員の受け皿となったメリルリンチ日本証券は結局リテール営業部門は日本から撤退してしまったけど。