なんやかんや言いながら、会津藩は全滅、
いやドイツのように国家として存在し得なくなるまで戦わず、
いやいや戦国時代の他の武将が選んだ「落城」さえしていないのに、
「降伏」という選択肢を取った。
あんばい実質的な総大将である松平容保は死を逃れてるし。
戦後処理において命を持って責任を取ったのは
結局、柳沢慎吾演じる、萱野権兵衛長修のみ、
いったい容保はどう感じていただろう？
反対に新政府軍も何をしたかったんだろう？
江戸城を無血開城してしまった為に、会津に血を流させる必要があった？
なら一番必要だったのが容保の首であり、
実際ドラマの中でも奥羽越列藩同盟の面々にそう言わせてるよね。
それがどこで変わったのか？
途中で何らかの密約が結ばれて、久保はリリーフに転向したのか？
第二次世界大戦の戦後処理、
２０１２年阪神タイガースリーグ５位の戦後処理、
と並んで、その裏で何があったのか興味深い。
