「この国の百年後の為の国の見取り図」
なんて偉そうな事を抜かして、先生と呼ばれ
『管見』なんて代物を認めている山本覚馬だけど
会津に残した妻のハセキョーを裏切って
谷村美月と浮気をしとるんですな。
しかし因果応報、
この後、略奪愛の末、覚馬と結婚した時栄は
覚馬の身に覚えの無い子供を産むんですな。
まあ、それは宜しい。
今回は「二本松少年隊の悲劇」
と子供たちが戦闘に巻き込まれてる悲劇を描いてる、
つもりらしいけど、13歳や15歳、現代なら完全な子供だけど
江戸時代末期なら、どうなんだろう?
頭を見ても半月型に剃って月代を作っている、
これはつまり「元服」してるって証なのでは?
どうも悲劇性を増す為に、実年齢がもっと年下っぽい子役を使ってるのはちょっとずるい。
13歳の筈の岡山篤次郎を演じる大嶋康太は11歳、
満年齢と数年との違いを考慮すると余り違わない気もするけど、
見た目はかなり幼い。
ただウィキペディアで確認すると
『戊辰戦争への出陣は12歳や13歳では不可能なのだが、二本松藩には危急の際には年齢を2歳加算すると言う入れ年(実年齢より高い年齢として出兵の許可を出す)の制度があり、最少年齢の隊士の年齢は12歳となってしまった。』
とあるように少年を戦闘に巻き込んだ事は間違いなく、その責任は二本松藩主にある。
そして次週は白虎隊が