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意味がわかると怖い話1094 「101話目」

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「古伝降霊術・百物語~ほんとにあった怖い話~」というゲームがある。
百物語とは、百本の蝋燭を用意して参加者が順番に怪談を披露していき、
話が終わるたびに1本ずつ蝋燭を消してゆく。
そして最後の1本が消えた時に心霊現象がおこると言い伝えられている、降霊術のひとつ。
要は、それをゲーム上で再現したものがこのゲームなのである。
また、ゲームには御札が同封されていたり、
「プレイの際には必ずお清めのお塩とお水を用意すること」
などと書いてあったり、マニアにはたまらない演出が施されている。
では、100話目が終わると何が起こるのか?
ネタバレしてしまうと、100話目終了後、101話目というのが現れる。
その内容は以下のようなもの。

とあるゲーム会社のお話。その会社では「怖いゲーム」を製作していた。
ところがそのゲームを作り始めると、製作スタッフやプログラマーが
次々と奇病にかかったり、社内で怪現象が起きたりした。
製作をやめた方がいいのではという話になったが、
「今までにかかった費用や広告費を考えると発売しないわけにはいかない」
と、会社の上司に言われてしまった。
残されたスタッフがこのゲームを買ったユーザーにできることといえば…

御札を付けておくこと
そしてお清めのお塩とお水を用意するように書いておくこと

くらいだったそうだ。

ペタしてね

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