500年間、極一部の者を除いて、その存在を忘れ去っていた
いや幕府によって「忘れさされていた」天皇。
その存在を、「思い出した」幕末、
いや「そーいや、そんな人おったなー」と倒幕に利用された、と言った方が正確だろうか?
本日登場したドイツ商人カール・レーマンとの友情は明治維新後も続くんだけど
「会津への信頼の証」とスペンサー銃を贈ったものの
この時の銃の代金を支払ってもらえず
(注文したゲーベル銃1300挺中300挺は在庫があったので受取っている)
維新後に訴訟を起こしている。
残りの1000挺も調達して届いた時には既に戊辰戦争は終わっていて無駄になっている。
なんぼ担当者個人を信頼しても、相手の会社が倒産しては意味が無い
つー事ですな。
珍しく土佐藩の人間が登場したけど
板垣退助演じる加藤雅也が、なぜか龍馬のイメージが。
加藤雅也って奈良の人なんだけど。