『密約』と言えば
「自分が先発の時に金本を守備に就かせない」
との「久保の密約」が余りに有名だけど、
それに次ぐのが「薩長の密約」
俗に言う「薩長同盟」ですな。
あのシーンなんて、坂本龍馬が居ないと成り立たない、
筈なんだけど意地でも出さないですな。
やっぱり龍馬暗殺の黒幕は会津藩であり
直接指図したのが山本覚馬って解釈なのであろうか?
と書いていたら実は坂本龍馬らしき人物の後姿が出てきたとな。
ただナレーション上は
「土佐脱藩浪士の仲介を得て」であり
演じていた柾賢志はオープニングロールでは役名無し。
西郷隆永には「坂本さからききました」と言わせる事で間接的に
「あの後姿が坂本龍馬」としてるんだけど、
なぜそこまで顔を出せない理由があるんだろ?
先日は山口県人が「八重の桜では長州が悪者にされている」と騒いでいる、
てな報道があったけど、実際はかつて無かった程、薩摩が悪者。
きっどさん的にはこれが薩摩の本性、
一般に裏で暗躍しているとのイメージがある大久保利通よりも
クリーンなイメージがある西郷隆永が、実は奸雄であると描いてる事、
大いに賛同したい。
ただ鹿児島県人会にとって、西郷どんは、それこそ絶対なるカリスマなんで
その反発具合は山口県人の比じゃない事をNHKにはご注意頂きたい。
ウチの母方は奄美大島だけど、
彼らの前で、西郷どんの否定をちょっとでもしたら、えらい事やったからね。