私はいつもと変わらない一日を終え、寝床につきました。
朝起きると、周りには白い防護服らしきものを着た人達が数人いて、
私を無理やり部屋から連れ出そうとしたのです。
何がなんだか分からないまま、気づくと目の前には、何かの施設らし建物。
その中の一室に、私を閉じ込めました。
私「あなた達は一体誰?何の為にこんな事をするの?」
防護服の人「今、世界で未知の殺人ウィルスが蔓延している」
私「もしかして、そのウィルスに私が感染したの?」
防護服の人「・・・人類の為に隔離させてもらいます」
そう言うと、どこかへ行ってしまった。
私はこのまま死ぬのだろうか・・・
不安を抱きながら、私はその場にふさぎこんだ。
何も変化がないまま、時間だけが過ぎていったある日。
ふと、ドア越しに部屋の外の様子を伺ってみると、防護服を着た人達が何人も倒れている。
まったく動く気配すらない。
防護服を着ていても、ウィルスには対抗できなかったらしい。
あぁそんな・・・このまま人類は滅亡してしまうの?
死ぬのは嫌だ!