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Channel: こちら、きっどさん行政書士事務所です!
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奈良・東大寺二月堂修二会 「お水取り」 2013年お松明の時間は?

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例年は寒さに凍えながらシャッターを押すけど
「古都・奈良に春の訪れを告げる」の形容詞に違わぬ暖かさ、
ちょっと暑いくらいのポカポカ陽気だった。



お松明の時間
3月1日~11日と13日は 19時から約20分間
お水取りが行われ、特大の「籠松明」が上がる
3月12日は 19時半から約45分間
(この日は大混雑必至!)
最終日の3月14日は18時半から約15分
時間が短い分、次々上がる。



お堂の全景はやっぱり三脚立てないと無理やな~。
境内の明かりを完全に消してしまうから真っ暗でISO6400にしても手ブレが酷い。
でも基本的には三脚禁止。
どーしても使いたい者は許可証を貰って
しかも第2拝観席西端区域と言う端っこの方のエリアで
朝から三脚を立てて場所取りしないと無理らしい。



きっどさんが今回ちょっと引っかかったのが、お松明前の警備員さんによる注意事項の説明の時。
勿論、仏教行事で厳粛にってのは重々理解してるが
おじゅっさんにならともかく
警備員さんにおもいきり高圧的な物言いで
「ここは観覧席でもなんでもないんや
 お前らにタダで見せたってるやから」
的な発言をされると、ちょっとなんかな~と思ってもうた、
去年までもこんなんやったかなぁ。
場内アナウンスの女性は非常に丁寧なんだけど
ハンドマイクで颯爽と現われてる(つもりの)警備員さんがなあ。



再三注意してるのにも拘らずストロボを光らす輩はきっどさんも腹が立ったけど
お松明の間もマイクで大声で「ストロボ止めろ」と連呼したら
そちらの方が行の妨げになってる気がする。
厳粛な仏教行事なんやから。




今回初めて、二月堂の中に入って遠目で、幕越しながらも行法をみる事が出来た。
そもそも「お松明」とは11名の練行衆が一人一人、二月堂での行のために上堂するための道明かりであるからね。
これはちょっと感動、勿論一般人の写真撮影なんて以ての外だから画像はなしね。

遠目から行を見るのも、実は女人禁制。
女性は更に周囲から「音を聞くだけ」

この案内にも東大寺の法被を来たお人が(お坊さんではない)
「先に言っておきますが、ここから入っても見れないですからね
 音を聞かせて貰うだけですから。
 あっ、直ぐに出てくるんだったらもう入らないで!」
と思い切り上から目線で吼えまくっていた。



でも考えてみれば、東大寺とは元々「総国分寺」
我々の先祖からむしりとった租庸調で立てさせて頂いたモンですな。
聖武天皇がアホみたいに莫大な資金をかけて大仏建立したので国が傾いた程ですな。
あんまり偉そうにしてると松永久秀呼んじゃうよ~!

ペタしてね

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