だいたい廃屋なんだから
電話回線は解約か休止か移転しとるだろう?
基本料金勿体無いし、
てな議論は置いておこう。
そもそも、その場所に電話器があったのか?
電話線は繋がっていたのか?
て初歩的な話も。
「ト・コ・ヨ・ワ・タ・リ」
ってなんやねん?って事である。
「常世渡り」
って事でしょうな。
「常世」とは「現世」の反対語で
神道における死後の世界である。
つまり死後の世界に繋がって
死んでしまったこの「青柳タンス」の住民と電話で話したって事でよいのか?
「青柳タンス」については別の話もあり
『近所にある「青柳タンス」って言うところ。
おばけが出るらしい。
人が住んでないけど、テレビがつくらしい。
そこの鏡を見たら、鏡の世界に連れて行かれるらしい。
ある日、友達と肝試しで入ったら、ホントにテレビがあって、電源もついた。
隣に全身が見える長い鏡があった。僕が笑っている。友達も笑っている。
結局、何もなかった。
鏡に映っている範囲以外、何もなかった。 』
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《解説編》意味がわかると怖いコピペ633 「ト・コ・ヨ・ワ・タ・リ」
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