京都新聞が2月22日付紙面で掲載した、
「長時間の自習やPC利用お断り 京の大手コーヒー店で増加」
との見出しの記事について論争が起こっている。
京都市内の大手コーヒーショップで、長居されると他の客が入店できないため、
長時間の自習やパソコン利用を控えるよう呼びかける店が増えている事に対して賛否両論が湧き上がっている。
「たった1杯のコーヒーで粘るな、店に迷惑だから飲み終わったら席を譲れ」
長居否定派に対して、
「コーヒー代のほかに場所代も払っているのだから」
などとする容認派が。
きっどさんなんか結構気使いだから、ちょっと混んで来たら居辛くなって
まだ温かいコーヒーが残っている状態でも席を立ってしまう質なんだけど、
そういう客側からの自主的は配慮は置いといて、
何故コーヒーショップが長居を嫌うかと言うと
ズバリ「回転率が上がらないと儲からない」からに尽きる。
「待ってるお客さんへの」は詭弁に過ぎないね。
若しアラブの王侯貴族がやって来て
「1日1000万円で貸切!」と要望したら喜んで受けると思う。
だからコメダや、昔ながらの喫茶店は別にして
今風のチェーン店のコーヒーショップ、カフェには是非
「テーブルチャージ制」を導入して頂きたい。
飲み物、食べ物とは別に
テーブル席なら1時間100円、
4人掛けを1人で独占したいのなら200円、
スタバとかにあるフカフカのソファーなら300円、
その代わり、あの座り難い高いスタンド椅子のカウンターなら50円、
とかはっきり「スペースを時間単位」で売ってくれた方が気兼ねしない。
長居したければ、追加のテーブルチャージを支払えばOKなんだから。
お店としても、長居して貰えば貰う程、売上が伸びて万々歳である。
反対に、これまで場所代が含まれていたコーヒー本体の値段は下げて頂く事となる。
だいたいお持ち帰りでも、お店で飲んでも同じ値段であるのがおかしいのである。
これでコーヒー一杯80円位にしたら、お持ち帰りの売り上げが急増するかも知れない。
スタバのテラス席なんか、真冬は我慢出来ないので1時間10円、
でも春先は気持ちが良いし、唯一タバコが吸えるスペースとして排煙者には人気が高いので250円とか変動性も面白い。
店が比較的空いている時間帯は安く、混んでくる時間帯を高くしたら自然と席を譲るし。
あっ、マッサージ機能付きで時間千円の特別席なんかも作って欲しいね。
ホントは勉強に集中出来る時間は45分程度
ダラダラ長居してても効率が落ちるだけ、
それでも籠もりたかったら、ネットカフェの個室の方がもっと集中出来ると思うし。