今「震災の日」と言うと殆どの人が
「3月11日」と答えるであろう。
確かに街並みから、震災の傷跡は殆ど残されていない。
南海地震が控えてるとは言え、もう余震に悩まされる事もない。
でも、それでも「阪神・淡路大震災」は未だに続いている、
きっどさんは、そう考えている。
震度7を記録した平成7年兵庫県南部地震は過ぎ去った昔の事となったとしても、
「震災」は今でも続いている。
だから、ちゃんと忘れずにいよう、ちゃんと語り伝えよう。
初詣に行って、えべっさんで商売繁盛お願いして、
1.17阪神淡路大震災の日に手を合わせて、もう一度心新たに引き締めて、
節分に恵方巻きを食べて、春節祭で龍舞みて、
バレンタインデーにはチョコレート貰って鼻の下伸ばして、
そんな暦の中に「1.17震災の日」を溶け込ませていって
いつまでも、いつまでも忘れないように、
決して油断しないように、心引き締めて。
阪神・淡路大震災発生から18年が経った、
夕刻、今年もまた三宮・東遊園地を訪れようと思う。
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暦の中に溶け込んでいく 「1.17震災の日」
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