きっどさんのライフワーク化してる
「その年の十二支の狛犬の座す神社で初詣」シリーズも今年で8年目なんだけど
ピ~ンチ!
巳さんを祭る神社は決して少なくない、いや動物の中では狐に次ぐくらいの多さかも?
でも、「狛巳」となると、これが全然見当たらないのよ。
巳さんが伸びた姿は短ければちょっと貧相だし、
長ければ台座の上に設置すると折れそう。
そうなるととぐろを巻いた形で、となるんだけど、
それは又別の何かを連想してしまいそうで。。。
それでも何とか情報を得て訪れたのが
今里の「八王子神社」
これまで素通りしていたけど、結構立派な境内だ。
厄除けの守護神「八王子大神」を祭る神社なんだけど
どこを探しても巳さんの石像がおられないんですな。
無くなったんかなあ~と諦めて帰りそうになった頃、
近所の人から、「この奥の、そこそこ」と教えて貰った。
本殿の左奥の八立龍王大明神」を祭る末社
ここですな。
鈴の房に隠れるように
阿吽の二匹の蛇、巳さんが宝珠を抱えたはりました。
。。。でもこれ狛巳ではないわな。
純粋な狛犬さまがこの祠だけでも別に4体もいたはるし。
『狛犬』という限りは、祠の前方の左右に
阿吽の形相で、台座に乗って座していて頂きたい。
最悪、どちらか片方だけでも
「祠の前方左右どちらかに台座の上に座す」
って点は必須条件ですな。
その点に関してはこの巳さんの石造は
「阿吽の形相」こそはしたはるけど、ちょっと狛犬とは呼び難い。
う~ん、近畿地方で他にも蛇の石造情報はあるんだけど
「狛犬」条件を満たすのはなかなか見つからない。
ひょっとしてと思えるのが
琵琶湖に浮かぶ「竹生島 宝蔵寺」
かなり遠いなあ~、長浜から更に船に乗ってやし。
青春18きっぷを使って行くか~?